悪質なクローキング行為

隠しテキストなどのSEOスパムでは、ロボットと人に同一のHTMLソースを見せているために、ロボットのことは騙せても人が見ると簡単にわかるSEOスパムなのですが、ロボットと人のそれぞれに異なるHTMLソースを見せるという手の込んだ確信犯的で悪質なSEOスパムも存在します。

「キー ワードを仕込んだ箇所を人には隠してロボットだけに読み込ませる」とい う意味でクローキングと名づけられています。 クローキングのSEO スパムでは、人がブラウザで見るときには普通のホ ームページを表示しておき、ロボットが読み込みに来た時には上位表示で きるしくみをひそかに挿入するという手法が用いられます。 「どうして普通の人が来たのとロボットが来たのを区別できるのか ?」と いう疑問があるかもしれません。少し専門的になりますが、ユーザエージ ェントやIP アドレスを判別する技術を使うと実現が可能です。

ユーザーエージェント名を判断するクローキングの手法がエージェント・ネーム・デリバリーです。通常のブラウザのエージェントがMozillaなのに対して、GoogleのユーザーエージェントがGooglebotであることを利用し、SEO対策を施してあるHTMLファイルをロボットにのみ配達します。一方で、リクエスト元のIPアドレスを利用したものをIPデリバリーと呼びます。

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