段落タグは一塊で切る

Webライティングの基本は、SEO(検索エンジン最適化)対策に限らず利用ユーザーに対しても検索ロボットにとっても「わかりやすい」文章とすること、と言われています。なかでも多用される「段落タグ<p>」の使い方は重要と言えるでしょう。名称に「段落」という言葉が使われているので、日本語としての作文技法から少し段落についてふれてみたいと思います。皆さんおなじみのフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』では次のように定義されています。「段落とは、文章において見やすくまとめられた文の塊(ブロック)。通常は複数の文によって構成される。段落の始めは、行頭から数文字(日本語では1文字)の字下げをする。日本語の縦書きでは行頭が下がるので、「段落」という言葉が生まれた。パラグラフともいう」と記載されています。その他ある有名作家曰く、「段落はかなりのまとまった思想表現の単位であることを意味する」と言われています。つまり、段落は単なる改行とは異なります。極端に言えば、一行でも文意が変われば段落を変えるべきで、反対の数行にわたってもまとまりに区切りが無ければ段落は変えずに記載すべきとなります。反対に、いくつも文意が異なるものを繋げていくのもおかしいでしょう。例えば、「私は、東京の会社でシステムエンジニアをしている会社員です」という文章をpタグで記述してみましょう。最初に悪い例を示します。「<p>私は</p> <p>東京の会社で</p>  <p>システムエンジニアをしている</p> <p>会社員です</p>」。これはただ単に文節ごとに区切っているだけのもので、最初の「私は」という主語に対する述語のない、検索ロボットにしてみても「意味不明」と解釈されてしまいます。この例文では、「私は~です」までが一つの思想表現と言えるので、「<p>私は・・・です</p>」と一気にまとめるべきでしょう。一文が長くなるのを嫌うようでしたら「改行タグ<br>」を使用して「<p>私は、東京の会社で<br>システムエンジニアをしている<br> 会社員です</p>」としてもいいでしょう

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